|
選抜21世紀枠、千葉推薦校に国分を初選出 文武両道評価 千葉県高校野球連盟(早川貴英会長)は4日、来春の第98回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の県内推薦校として、県立国分高校(市川市)を選出した。国分の選出は初めて。国分は今年の秋季県大会でベスト16入りした。県高野連は推薦理由について、創立60周年を超えた学校で文武両道を実践していること、野球部の部員数は少ないが指導者と部員が野球を深く考えて主体的に取り組み成果を出していることを挙げ、「他のチームから目標とされる高校生らしい模範的チーム」と評した。センバツに出場すれば、春夏あわせて初の甲子園出場となる。
21世紀枠は高校野球の模範的な姿を実践して一定の成績を収めた学校から、来年1月の選考委員会で2校選ばれる。県勢は、2008年の第80回大会で県立安房が21世紀枠での甲子園出場を果たしている。【高橋晃一】 |