第 9 回 歩 行 実 施
目的 部員の精神力の強化、共通体験によるチームワークの強化
2008年2月23日午前3時50分、満月が明るく照らす中、大利根町をスタートしました。 |
気温2℃でしたが風がなかったためか、あまり寒さを感じませんでした。 |
午前中は暖かい春の陽光を浴びて、ゆったり・伸び伸びと70km歩行 |
を楽しむが如くに歩けました。 |
第一グループは昨年の記録(11時間)を越えようと決意に溢れた歩きをしました。 |
マネージャー二人も果敢に70km歩行に挑戦しました。 |
前半幾つかのグループに分かれて歩行していましたが、 |
川間の第2休憩所を出てすぐに、残り全員が第2グループとなり、 |
同行した私も高校球児と話をしながらの楽しい歩行となりました。 |
今年4回目になりますが、今までで一番楽しい、会話の弾んだ歩行でした。 |
少年野球チームの先輩、監督コーチの話など、共通の話題で会話の |
キャッチボールをすると、すぐに仲間に入れてもらえました。 |
第三休憩所を出発してまもなく、急激な天候の変化があり、暴風が荒れ狂い始めました。 |
江戸川土手のサイクリングロードは突風で身の危険を感じる程でした。 |
歩きにくいけれど堤防の |
一段外の土手を突風を避けながら歩きました。 |
一時、第3休憩所で車に待機するよう連絡があったりしました。 |
午後2時以降は冷たい強風が吹き荒れる最悪のコンディションの中、 |
気持ちを振り絞ってゴールを目指した国分球児。 |
一歩一歩足を引きずりながらでも歩みを継続した記憶は |
人生の宝になるものと確信しています。 |
そして、最後のグループがゴールしたのは午後7時過ぎ。河田先生の労いの握手を受け、 |
一生の思い出となる70km歩行が終了しました。 |
集合し注意に耳を傾ける
さあ決意を新たに!これから長い70キロ歩行が始まる。
気温2℃だったが風がなく上々のコンディション
利根川土手の砂利道を歩く
夜明けの利根川土手を歩くマネージャー二人
関宿城の夜明け。霜が降りる寒さが清清しかった。
迎えに出てきてくれた牛山先生と笑顔のマネージャー
関宿城を出発する2年生3人組み
関宿城を出発する1年生4人組み
夜明け前からの準備が大変だった保護者の皆さんも一息
熱々のうどんは冷えた身体を腹の底から温めてくれる
第2休憩所へ向かう江戸川土手・暖かい春の陽光の中ゆったりと
ゼリーで水分捕球しながら悠々と大地を踏みしめて
東武線の鉄橋を越えて。300m先に第2休憩所。ホッとした笑顔の中村君、中西君
ヒバリのさえずりを聞きながら、長閑な河川敷きで休憩
到着する選手を待つ保護者の皆さん
第2休憩所を出た(野田あたり)の江戸川河川敷の道は長い
足を引きずりながら頑張る石山君。
野田の醤油工場の庭
笑顔・笑顔。高校球児さわやか!
元気そのもの!
黙々とあるく選手も!
流山のクリーンセンターが見えてきた。第3休憩所はもう3km程だ。
流山を歩く。まだまだ元気だ!
選手たちの到着を待つ保護者の皆さん
第3休憩所で空腹を満たす
暴風が吹き折れる少し前。この後監督から待機指示が出た。
マメで足を引きずりながら第3休憩所に到着したが、笑顔の石山君
第3休憩所でしばしの休息
グランドの土煙
2月23日午後2時頃から暴風が吹き始めた。みるみる砂塵で前も見えず
しゅんさい池の坂では「這うように」登った二人。校門をくぐると元気な笑顔が復活。
食事を用意して待つお母さん方
到着を待つお父さん方
70kmを経験している先輩も応援に現れた!
ゴールの瞬間!
完走した充実感が溢れる
熱い握手で迎えられる
きつかったです・・・・。
最後の7名を労う河田先生
最後の7名のひとりひとりと握手
「先生すいません」。まず最初にその言葉を口にした。責任感の強い立派な選手だ!